晴れときどき曇り

感じたことをつらつらと。

無心ではいれないよ。

いい年になりそうだと思って始まった2016年が2週間ほどすぎた。


SMAP解散か⁉︎」

このニュースにどれほど驚いたことか。


V6をきっかけにジャニーズの他のグループも気になるようにはなっていたが、SMAPは私の琴線にはあまり触れなかったようで、さほど気にかけているグループではなかった。SMAPは私が生まれる前から活動していて、物心ついた頃にはTVで見かけるのは当たり前だったし、SMAPは国民的アイドル過ぎて、SMAPというジャンルがある感じがして、ジャニーズという枠で見ていなかったのかもしれない。しかし、国民的アイドルの一大事、メディアは好き勝手に報道しがちだと言われているし、本人達からの言葉が聞きたい。国民的アイドルと言われるほど、沢山のものを築き上げてきたSMAPがなくなるなんて信じたくない。当たり前がなくなるかもしれないとわかった時、人は急にその存在を意識するし、なくしたくない大切だったのだと気づくのだとわかった。

1月18日のスマスマでやっと5人から発言があった。Twitterでの反響はすごかった。あのバルスでさえ何も起こらなかったのに、SMAPが生放送しているときはフリーズしたほどに。でも、リア垢でSMAPのことを呟いてるの数人だけだった。V垢は追うのが大変なぐらいの呟きとRTに溢れているのに…140字と少ない中に思いの丈をぶちまけているのはジャニオタだけで、これが一般の人とファンの違いなのだろうか、と寂しくなってしまった。国民的アイドルの一大事、無心ではいれないよ。

5人は騒ぎの中心になったことに謝っている印象を受けたし、表情からは「言いたいことは沢山あるけど、言えることは何もないんだ」という苦しさがうかがえた。解散「する」とも「しない」とも言わなかった。結局、騒動が起きてからある不安は、そのまま残ったままだ。

正直、事務所とか派閥とかよくわかってはいない。でも、日本だけでなく世界から愛されている5人を、彼らの意に反する形・タイミングで終わらせないでほしい。もしも、終わりが来るのなら、5人が自分たちのタイミングで、笑顔でその日を迎えることがベストだと思う。SMAP5人が笑って、この問題が解決したと報告してくれますように。

…でも、やっぱり、終わりが来ないことが1番いいと思っているし、これから先も今まで通り、当たり前のように5人でいてくれますように。